KibelaからNotePMへデータ移行するための方法と、プログラムの使い方を紹介します。
インポートの仕様
- インポート機能では、Kibelaのグループ毎にプライベートノートを作成して記事をインポートします。
- Kibelaの仕様上、Kibelaのグループは、インポートで使用するアクセストークンのユーザーが参加中のグループのみが移行対象となります。他ユーザーが 下書きしている記事は移行対象外です。
- 画像や添付ファイルは、本文に以下の形式で記入されたものがインポートの対象になります。
- 画像ファイル
- imgタグ
<img src="/attachments/...">
- imgタグ
- 添付ファイル
[ファイル名](/attachments/...)

- videoタグ
<video src="/attachments/..." >
- 画像ファイル
- 以下の項目の登録可能な文字数や文字種類は、NotePMの仕様が優先されます。
そのため、指定文字数でのカット処理や文字列置換が自動で実施される場合があります。- グループ
- フォルダ
- タイトル
- 本文
- コメント
登録されるデータ
- グループ
- フォルダ
- 記事
- コメント
- 記事やコメントに埋め込まれた画像や添付ファイル
対応表
Kibela 項目 | NotePM 項目 | 補足 |
---|---|---|
グループ | ノート | グループ毎にプライベートノートが作成されます。 記事はプライベートノート直下にインポートされます。 |
フォルダ | フォルダ | |
タイトル | ページタイトル | |
本文 | ◯ | |
作成者 | ◯ | ユーザーが紐づけできない場合「NotePM-bot」が設定されます。 |
作成日時 | ◯ | |
更新日時 | ◯ | 編集履歴がある記事の場合、更新者は「作成者」が設定されます。 |
コメント | ◯ | |
コメント作成者 | ◯ | ユーザーが紐がづけできない場合「NotePM-bot」が設定されます。 |
コメント作成日時 | ◯ | |
コメント更新日時 | ◯ | |
画像 | ◯ | 記事内に埋め込まれた画像ファイルはNotePMへアップロードされ、記事内のURLはNotePMでのURLに置換されます。 画像ファイルの登録者は、記事の作成者が設定されます。 |
添付ファイル | ◯ | 記事内に埋め込まれた添付ファイルはNotePMへアップロードされ、記事内のURLはNotePMでのURLに置換されます。 添付ファイルの登録者は、記事の作成者が設定されます。 |
NotePMへデータを移行する
Kibela側の設定方法
Kibelaで「オーナー」または「管理者」の権限があるアカウントで実施してください。
- Kibelaのアクセストークン画面( URL:https://チーム名.kibe.la/settings/access_tokens)を開きます。
- [アクセストークンの作成]をクリックします。
- 「タイトル」を入力して、「read」にチェックしていることを確認して[作成]をクリックします。
- 表示された「アクセストークン」をコピーして保管してください。
作成されたアクセストークンは、NotePM側の設定で使用します。
NotePM側の設定方法
- NotePMのインポート画面を開き、Kibelaタブを選択して以下情報を入力します。
入力後は[インポート確認する]をクリックします。項目名 入力内容 チームURL https://チーム名.Kibe.la
(KibelaのチームURL)APIトークン 先ほど取得した「アクセストークン」 - [インポート確認する]をクリックすると、ユーザー紐づけ詳細画面へ遷移します。
ユーザー紐づけ内容に問題ない場合は[インポート]をクリックします。
ユーザー紐づけを修正したい場合、[キャンセル] をクリックしてインポート画面へ戻ります。
KibelaユーザーのメールアドレスまたはNotePMユーザーのメールアドレスを変更した後、インポート画面の[インポート確認する]をクリックしてユーザー紐づけ詳細画面を再度開きます。ユーザーの紐づけができていないページの作成者・更新者は、NotePM-bot が設定されます。 - インポートを開始するかについて確認ポップアップが表示されるため、[OK]をクリックします。
- [OK]をクリックすると、インポートが開始されます。
- インポートが正常終了した場合、ステータスが「完了」と表示されます。