Google Cloud Identityの証明書の有効期限が切れた場合、新しい証明書に更新する必要があります。
ここでは、証明書の更新手順を説明します。
操作可能権限
オーナー | 管理者 | ユーザー | ゲスト | 参照専用ゲスト |
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◯ |
注意事項
設定手順を誤ると、作業完了までの一定時間、全てのユーザーでSSOログインができなくなる場合があります。
チーム内のユーザーがNotePMを利用されない時間帯に実施いただくことを推奨します。
SSOログインができなくなった場合は、サポートまでお問い合わせください。
参考:NotePMへのお問い合わせ方法
操作方法
Google Cloud Identityの証明書を追加する
- 「Google管理コンソール」にアクセスし、[ウェブアプリとモバイルアプリ]をクリックします。
- アプリの一覧画面が表示されます。一覧から[NotePM]アプリをクリックします。
- [サービスプロバイダの詳細]をクリックします。
- 下にスクロールし、[証明書を管理]をクリックします。
- 使用中の「証明書1」が表示されます。[証明書の追加]をクリックします。
証明書は2つまで追加できます。
すでに2つ追加されている場合、利用していない方の証明書を削除し、新しく追加する必要があります。
詳しくはGoogle Cloud Identityのヘルプ「SAML 証明書を管理する」をご参照ください。 - 新しい証明書「証明書2」が追加されます。左上の[✕]をクリックし、前の画面に戻ります。
- 画面をリロードし、[メタデータをダウンロード]をクリックします。
(画面をリロードせずに行うと、メタデータが最新の状態に反映されません。) - モーダルが表示されます。オプション1の[メタデータをダウンロード]をクリックしてください。
ダウンロードしたファイルは、次の手順のNotePM側の設定で使用します。
NotePM側で設定後、またこの画面に戻ります。画面はこのまま別タブで開いておいてください。
NotePMの設定を変更する
- NotePMの画面で、右上[ユーザー名]>[その他]>[SSO設定]をクリックします。
- SSO設定画面が表示されます。下にスクロールし、「IDプロバイダー(IdP)情報」の[ファイルを選択]から、先程ダウンロードしたメタデータをアップロードします。
Google Cloud Identityの証明書を新しい証明書に入れ替える
Google管理コンソールに戻ります。
[証明書を管理]ボタンの上部にあるプルダウンで、先ほど追加した新しい証明書が選択されているか確認してください。
選択されていない場合は選択し、右下の[保存]をクリックしたら、設定完了です。